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ねじ頭形状の種類について
代表的なねじの頭形状の種類・特徴をご紹介しています。商品を選ぶ時の参考にしてください。
ナベ | ●ねじの中でも代表的で、上面の角に丸みがあり、鍋を逆さまにしたような形状 ●一般的によく使われているねじ | |
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皿 | ●頭部に皿を付けたような形状 ●出っ張らせたくない時や、締結する部材と同じ高さにしたい時に使用 ●皿に合わせた下穴加工を締結する部材にしなければならない (ザグリ加工) ●首下長さを表す時、皿は頭部からの長さを表す | |
丸皿 | ●皿の上面を丸くした形状 ●皿だと凹んだ部分に引っかかる場合あり、丸皿を使用すれば引っかかりが無くなる ●首下長さを表す時、丸皿はつばの部分からの長さを表す | |
トラス | ●穏やかな丸い形状 ●なべ頭と比較し頭部の高さが低く、頭部の径が大きい ●外形が大きい為、接地面積が大きくなるので緩め止めにもつながる | |
バインド | ●穏やかな丸い形状 ●なべ頭と比較し頭部の高さが低く、頭部の径が大きい ●外形が大きい為、接地面積が大きくなるので緩め止めにもつながる | |
小形皿 | ●皿ねじの皿の上部分を削った形状 ●頭の径が小さくなっているので、通常の皿が使えない狭い場所や細かい機器にも使う事が出来る | |
シンワッシャ | ●頭部高さが低い為、出っ張りが目立ちにくい形状 ●座面が広い為、しっかりと締結出来る ●施行後の外観も重視している | |
丸 | ●頭部が球体を半部に切ったものに近く、ナベよりも球体に近い形状 ●現在はあまり流通していない | |
六角 | ●頭部が六角であり、ナットとセットで使用される事が多い ●スパナやレンチを使って締めて付ける ●建設や大型機器に使用される ●外観性よりも、機能性を重視される | |
フランジ付き | ●円錐のつばが付いてるボルト ●座面が面積が大きく緩み止めや、座面が陥没するのを防ぐ ●座金を組み込む作業が要らないので作業効率がよくなる | |
六角穴付き | ●円筒の頭部に六角の穴が付いている ●締め付けには六角スパナを使用する ●キャップボルトとも呼ばれる ●狭い場所での作業や機械の小型化が出来る | |
ボタン | ●丸みを帯びた頭形状に六角の穴が付いている ●締め付けには六角スパナを使用する ●ドライバーが使用できない狭い場所でも使用する事が出来る ●六角穴付きよりも頭部が低い | |
低頭 | ●頭部高さの低いねじである ●機器や装置のスペースが限られている場合に最適 ●出っ張りが少ない為外観性もいい ●一般的な六角ボルトの頭部は6mmに対して低頭ボルトは4mm | |
極低頭 | ●頭部高さがさらに低いねじである ●出っ張りがほぼない ●一般的な六角ボルトの頭部は6mmに対して極低頭ボルトは0.7~1.2mm |